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中央区白金1丁目に10階建てホテルをオープン  東京のコアグローバルマネジメント


ターゲットはグループ客

ホテル運営のコアグローバルマネジメント㈱(東京都中央区八重洲2丁目、中野正純社長)は12月20日、福岡市中央区白金1丁目に10階建てホテルをオープンする。全国14棟目、九州及び福岡県内は初。
場所は薬院駅南東側、マンション「La Vivienda薬院」向かい。ホテル名は「クインテッサホテル福岡天神南」。鉄筋コンクリート造り10階建てで、敷地面積は1137㎡、建築面積530㎡、延べ床面積は4727㎡。1階がフロントと朝食提供のレストランで2階から10階が客室。総客室数は161室で、部屋タイプは5種類。グループ客がターゲットでダブルルームが34室、ツインルームが72室、トリプルルームが52室、フォースルームが2室、障害がある人向けのユニバーサルルームが1室。一室あたりの平均客単価は1万1000円からを想定している。レストランは92席で、福岡の食材を使った120種類のメニューをバイキング形式で提供。駐車場は9台分備える。
森谷健司総支配人は「当社は中国や台湾からの送客ルートがあるためインバウンドに強みを持つ。広めの部屋を用意しており、レジャー目的に訪れるお客様を中心に多くの方に利用していただきたい」と話している。
同社は2007年7月設立。資本金2000万円、従業員数1000人(パート・アルバイト含む)。

2019123日発行