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中央区港2丁目にテナント付きマンション かもめビル
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完成は21年2月
港湾土木工事の博多港管理㈱(福岡市中央区港2丁目、大原剛毅社長)の子会社で不動産管理業を手掛ける合同会社かもめビル(福岡市中央区港2丁目、明石弘代表社員)は、同所に9階建てテナント付きマンションを建設している。
場所は「かもめ広場前」丁字路東側の本社敷地内で、名称は「かもめビル(仮称)」。博多港管理㈱の本社建て替え計画の一環で、所有する4階建てアパートがあった土地に本社ビルを建設し、昨年10月に完成したことから2期工事として旧アパートがあった土地にテナント付きマンションの建設を開始した。敷地面積413㎡、建築面積162㎡、延べ床面積は911㎡。鉄筋コンクリート造り9階建てで、1階には約35㎡のテナントが2つ入る。2階から9階までが住居で、間取りは1LDK(31㎡)、総戸数は21戸。家賃は約7万円。駐車場は8台備える。2月20日に着工しており、21年2月末の完成を予定している。
明石弘代表社員は「一部は博多港管理の社員が使用するが、主に単身者などのビジネスマンをターゲットとしている。テナント部分はまだ入居者が決まっておらず、事務所か飲食店を想定している」と話している。
同社は2019年1月設立。資本金1000万円。決算期12月。
2020年3月17日発行