中央区港１丁目にシェアハウスをオープン　熊本のＨｉｄａｍａｒｉ

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全国２３拠点目

シェアハウスの運営・管理業のＨｉｄａｍａｒｉ㈱（熊本市中央区下通１丁目、林田直大社長）は２月１日、福岡市中央区港１丁目にシェアハウス「シェアハウスひだまり大濠公園前」をオープンした。福岡初進出で、全国２３拠点目。

不動産業の㈱くらしコーポレーション（福岡市中央区天神３丁目、坂本俊二社長）との共同事業で、空きビルの活用策としてリノベーションしたもの。場所は簀子公園入口交差点北側の齊藤ビル。３階は６帖２部屋と９帖１部屋に加え、リビング・ダイニング・キッチンスペースを含む８５㎡、４・５階は４・５〜５・５帖の５部屋に共用のバスルーム、シャワー室、トイレを含む６４㎡。１・２階はシェアオフィスやＡｉｒｂｎｂとしての利用を検討している。家賃は４万４８００円〜４万９８００円で、外国人や２０〜３０代の男女を主なターゲットとして取り込んでいく。

林田社長は「福岡エリアへの展開は３年ほど前から考えていた。熊本での震災もあり時間がかかったが、たくさんのご縁が繋がりオープンすることができた。今回の進出を機に、福岡でも多様性のあるシェアハウスコミュニティを創出していきたい」と話している。

同社は２０１２年２月創業。従業員は２人。熊本、東京、鎌倉・湘南、横浜の４エリアで物件を運営管理している。

2018年2月6日発行