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中央区渡辺通1丁目にコワーキングスペース noboseMon


週刊経済2023年4月11日発行

年間売上目標3600万円

事業交流会などの合同会社noboseMon(福岡市中央区渡辺通1丁目、井上朝美代表社員)は3月1日、同1丁目にコワーキングスペースを開設した。
名称は「こんな〇〇見たことない」。場所は商業施設「サンセルコ」3階で、面積は100㎡。法人登記可能なほか、同スペースに会員登録した九州在住の学生、経営者、起業家、投資家、資本家を対象にさまざまな事業交流会を実施する。4月21日には、元電通社員の田中秀範氏と事業構想大学院大学特任教授の若林宗男氏による講演会、4月23日にはオープン記念として交流会「グランドオープン」を開催する。交流会は毎月第4日曜日に定期開催し、対象は同スペースに会員登録している学生、経営者、起業家など。ゲスト参加も可能で、料金は要相談。その他、月に1度起業家などを外部講師に呼ぶ「のぼせもん塾」など各種イベントも随時開催していく予定。会費は学生月額5千円、個人1万2千円(最低3カ月契約)、法人3万円(1法人3人まで、1年契約)でいずれも税別。利用可能時間は午前10時〜午後10時で定休日は第3火曜日。年間売上目標は3600万円で、年間来場者数720人を目指す。井上社長は「当社名の由来は、博多弁で何かに熱中する人という意味。事業に夢中になって頑張る人を応援したい」と話している。
井上社長は大阪府吹田市出身。1973年10月19日生まれの49歳。関西学院大学文学部哲学科卒。趣味は神社巡り、美術館巡り。
同社は2022年11月設立。資本金4万円。従業員数2人。決算期10月。