中央区清川２丁目に「たまごサンド」の専門店　 タイセイ

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週刊経済2021年12月28日発行

飲食事業を開始

浄水器などの水に関わる事業を展開するタイセイ㈱（福岡市中央区清川２丁目、耳塚仁美社長）は１１月２３日、「たまごサンド」の専門店をオープンした。県内初出店。
同社は約４０年、水を研究しており、今回「水」以外の「食」に着目し、新業態のたまごサンド専門店を出店。パン製造機を導入したことで、労働時間の短縮など業務効率を図ることができるという。店舗名は「きみのサンド」。場所は「ファミリーマート清川２丁目」そば、本社ビル１階。たまごサンドには自社で研究、開発した水を使用。卵はＪＲ九州ファームの「うちのたまご」の鶏卵を使用。店舗面積は１１８㎡。メニューは厚焼き玉子、厚焼き玉子明太、つぶつぶたまごサンドのセット（７２０円）などを提供する。ターゲット層は３０～４０歳代の女性。営業時間は午前１０時～午後７時。スタッフ数は１０人。１月からイートインスペースも設ける予定。同店は「当店のたまごサンドは、食パンからつくっている。今後は食パン販売にも力を入れていきたい」と話している。
同社は１９８９年３月設立。資本金３千万円。従業員数は２６人。