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中央区清川1丁目に本社移転 ハコブネ


週刊経済2022年10月4日発行

農園カフェも開業へ

システム開発の㈱ハコブネ(森淳社長)は9月1日、本社を福岡市博多区博多駅南1丁目から同市中央区清川1丁目に移転した。
場所は「アパホテル福岡渡辺通駅前EXCELLENT」南東側、家具店「ジャストプライス福岡店」跡地。建物は3階建てで、延べ床面積500㎡。1階が室内栽培農園と農園カフェ、2階が事務所とレンタルオフィス、3階が農園と多目的イベントスペース。1階のカフェの名称は「清川テラスCafé+(カフェプラス)」で、室内で水耕栽培中の野菜(いちご、ミント、パクチー、バジルなど)を使ったドリンクやフードを提供する。40歳代女性がメインターゲットで、想定平均客単価は千円。スタッフは15人。営業期間は午前10時~午後9時。オープン予定は10月16日。森社長は「カフェのコンセプトは、清らかな水が流れ、その中で生育している野菜の気分を一緒に楽しめる癒しの空間。都会の喧騒から離れて過ごすひとときを提供したい」と話している。
同社は2008年創業、09年10月設立。資本金100万円。従業員22人。