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中央区春吉3丁目に新業態のパスタ屋  タガタメ


開店は10月初旬を予定

飲食業を手掛ける㈱タガタメ(福岡市中央区春吉3丁目、長谷川諒社長)は10月上旬、同区春吉3丁目に新業態のパスタ屋をオープンする。
店名は「博多明太子スパゲティ super(スーパー)まりお」。場所は中央警察署春吉交番から200m北側、「エステートモア天神アトリエ」1階。フロア面積は33㎡。席数はカウンター10席とテーブル8席の計18席。昼メニューは、めんたいこのスパゲティ4品や、200円追加で白ご飯や汁物、小鉢が付いた定食セットを提供する。また、カフェ利用を想定し、京都の和栗専門店をモチーフとしたモンブラン(800円)も用意。夜メニューはトマトソースなどの生パスタ4品のほか、フレンチやイタリアン風の創作串料理、ワインを提供する。客単価は昼が1千円、夜が3千円から4千円台を想定。ターゲットは周辺住民や女性のビジネスパーソン。当面の月商は300万円超を目指す。長谷川社長は「2年ごとに新業態の出店を計画。最終的には福岡市内で5~6店舗体制を目指したい」と話している。
長谷川社長は大分県中津市出身。1989年10月4日生まれの30歳。北九州市立大学経済学部卒。趣味は仕事、ファッション、マンガを読むこと。
同社は2016年9月創業。18年11月設立。資本金100万円。従業員25人(アルバイト・パート含)。唐揚げとハイボールを提供する「元祖タレカラ」(福岡市中央区春吉3丁目)や唐揚げとイタリアン料理の「大衆酒場まりお」(同区大名1丁目)を運営している。2019年11月期売上高は7千万円。

2020年9月8日発行