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中央区春吉3丁目にラーメン専門店 ウインズジャパンホールディングス


週刊経済2022年12月20日発行

暖簾分け2号店

元祖泡系「博多一幸舎」を運営する㈱ウインズジャパンホールディングス(福岡市博多区博多駅東2丁目、吉村幸助社長)は12月12日、同市中央区春吉3丁目に新店舗を出店した。
場所は「セブンイレブン福岡春吉橋店」向かい。店舗名は「博多一幸舎 西中洲店」。2021年3月に閉店した「博多一幸舎 西中洲店」を、暖簾分けの第2号店として再び開業した。同社の暖簾分けとは、店舗の商号の仕様・販売権を許可し、独立開業できる制度で、暖簾分けの1号店は同区中洲1丁目の「博多一幸舎 中洲店」。新店舗の席数はカウンター10席、テーブル9席の計19席。メニューは味玉ラーメン(950円)のほか、塩豚骨ラーメン(800円)などを提供する。新店舗は中洲と天神エリアを結ぶ国体道路沿いに立地しており、地元住民や観光客がターゲット。
同社広報担当者は「2011年5月に、オープンした際には、近隣の商業施設や飲食店の帰りに立ち寄る店として多くのお客さまに来店いただいていた。21年の閉店後、創業者から修行を受けた職人により、暖簾分け店舗として再び開業することになった。地元住民や観光客の方々にランチや飲みの帰りなどさまざまなシーンでご利用いただきたい」と話している。
同社は「博多一幸舎」を2004年に創業、21年6月に設立。現在、海外含め48店舗を展開している。