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中央区春吉3丁目にホテル 九州不動産管理センター
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週刊経済2021年9月28日発行
年内の開業予定
分譲マンション用地や工場・倉庫用地の㈱九州不動産管理センター(福岡市中央区天神4丁目、大重勲社長)は年内をめどに、同区春吉3丁目にホテルを開業する。
天神や中洲へのアクセスが良好な春吉エリアの利便性を生かした、ホテル事業「春吉宿場町計画」の一環。同エリアは江戸情緒あふれる宿場町に類似していることから、その特徴を生かした宿泊施設を展開していく。
ホテル名は「春重(はるしげ) 新館」。通称・国体道路の「春吉」交差点南東側、敷地面積117㎡。建物は鉄骨造の8階建てで建築面積70㎡。延べ床面積は480㎡。1階はロビー、2〜8階が客室。専有面積は21〜25㎡。建築のコンセプトは和モダンを演出し、外観は木の縦格子で覆うなど和の要素を採り入れている。客単価など詳細は現在詰めている。大重社長は「現在、春吉地区で複数案件を着実に進めている」と話している。
大重社長は大分県宇佐市出身。1942年12月25日生まれの78歳。長崎大学経済学部出身。趣味は仕事。
九州不動産管理センターは1998年12月設立。資本金1億円。