中央区春吉３丁目にビジネスホテル建設　価値開発

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２０２０年６月開業予定

ホテル事業を展開する価値開発㈱（東京都千代田区）の子会社㈱フィーノホテルズ（同所、高倉茂社長）は、福岡市中央区春吉３丁目にビジネスホテルを建設する。１２月中旬に着工し、開業は２０２０年６月を予定。
名称は「ベストウェスタンプラスホテルフィーノ福岡天神（仮称）」。交通アクセスが良好で、中洲エリアなど繁華街も近いエリアであることから、ビジネス・観光の両面から宿泊需要を取り込む。場所は、複合飲食ビル「パノラマスクエア博多」南側。地上１３階建て、延べ床面積７３５５㎡を予定。客室数は、ツイン１１２室、ダブル９９室、トリプル２２室、フォース２室、その他１室。
同グループは、世界に４２００軒以上のホテルを展開する「ベストウェスタン」における日本のエリアディベロッパーで、「ベストウェスタン」ブランドのホテルとしてはＦＣ含む２０店舗目となる。また、今回はビジネスマンをターゲットとした通常のベストウェスタン層とさらに上位層にも拡大したブランドの「プラス」での出店を予定しており、「プラス」ブランドでは今年６月にオープンした北海道千歳、来年２月にオープンする大阪北浜に次ぐ３店舗目となる。
同社は１９１２年９月設立。資本金６６億８８５万円（２０１８年３月末現在）。ベストウェスタンホテルのほか、バリュー・ザ・ホテル、衣浦グランドホテルをグループ内で展開している。

2018年11月27日発行