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中央区春吉3丁目にジンギスカン専門店 橋本食品


初年度売上高5000万円目指す

食肉・総菜販売の橋本食品㈱(北九州市門司区栄町、兒玉斉社長)は3月7日、福岡市中央区春吉3丁目にジンギスカン専門店「羊狼館(ようろうかん)」をオープンした。
これまで北九州や山口、広島地区のスーパーマーケットなどで食肉や総菜を販売してきたが、事業拡大を図り飲食事業に進出。カジュアルに羊肉を食べられる飲食店としてターゲットとなる若い女性が集まる中央区春吉エリアに出店したもの。場所は通称国体道路沿いの「春吉」交差点南東側の2階建てビル「ラガッツァ ハルヨシ ドゥエ」の1階。店舗面積は約92㎡。テーブル48席。店内はアンティーク家具やドライフラワーやサボテンなど植物を配置しアーティスティックな雰囲気を演出。有名イタリアンレストラン出身の料理人が厳選した臭みの少ないニュージーランドラムを使用。ジンギスカン1人前(肩ロース、もも肉、バラ、焼き野菜)を1300円で提供する。平均客単価は3500円を想定し初年度売上高5000万円を目指す。スタッフは当初6人。営業時間は午後5時から午前0時まで。
同社は1903年創業。61年1月設立。資本金4000万円。福岡、山口、広島地区のスーパーなどに食肉や総菜店を16店舗展開している。従業員150人(パート含む)。

2018年3月20日発行