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中央区天神4丁目に事務所を拡張移転 大野慶樹法律事務所


フロア面積は約2倍の183㎡

企業関連法務などを得意分野とする弁護士法人大野慶樹法律事務所(大野慶樹代表弁護士)は7月24日、福岡市中央区大名1丁目から同区天神4丁目に事務所を拡張移転する。

今年7月に開設10年の節目を迎えることに加え、現事務所が手狭になったため移転するもの。久留米事務所(久留米市日吉町)との2拠点体制だったが、新事務所の1カ所に機能を集約する。場所は中央郵便局前交差点北東側、竹中工務店九州支店などが入る天神幸ビル3階。フロア面積は現事務所の約2倍の183㎡。スタッフは大野代表含め弁護士3人、事務4人の計7人。12月に弁護士1人を増員予定で、数年後に弁護士10人体制を視野に入れている。大野代表は「今年10月には西鉄グランドホテルで10周年を記念し感謝の集いを開催する。地方の役割や業界の展望について著名人が講演する時間も設けている。また、自身がこれまでラグビーに深く関わってきたことから2019年のラグビーワールドカップに向けてラグビーの魅力を発信する機会にもしたい。皆さまが楽しんでいただける内容になれば」と話している。

大野代表は福岡市中央区出身。1969年9月29日生まれの47歳。修猷館高校‐九州大学法学部卒。1999年3月最高裁判所司法研修所第51期司法修習修了。同年4月ニュージーランドにラグビー留学。2000年4月向井諭法律事務所(札幌弁護士会)に入所。07年7月大野慶樹法律事務所を開設(福岡県弁護士会)。11年7月法人化。07年から14年まで母校の九州大学のラグビー部監督を務めていた。趣味は旅とお酒を飲みながらのラグビー観戦。

2017年7月18日発行