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中央区天神2丁目の商業施設を取得 日本リテールファンド投資法人 取得価格は48・5億円
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日本リテールファンド投資法人(東京都千代田区、難波修一執行役員)の資産運用会社、三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(同、辻徹社長)は1月23日、福岡市中央区天神2丁目の商業施設を取得すると発表した。取得価格は48億5000万円で、予定日は4月5日。
取得するのは「Gビル天神西通り01」(現名称はウエストサイド天神、取得後に変更予定)。場所は通称明治通りと天神西通りが交わる「天神西」交差点南東側、西鉄グランドホテル斜向かい。土地面積は460平方m。鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階、地上9階建てで延べ床面積は3238平方m。1~2階には「カメラのキタムラ福岡・天神店」が開業以来23年間店舗を構えるほか、上層階は飲食店が入居している。テナント数は8店で総賃貸面積は2666平方m。年間の賃貸事業収入は2億3500万円、敷金・保証金は2億3900万円で、稼働率は100%。当該物件の不動産信託受益権を所有していた総合地所株式会社(東京都港区、関岡桂二郎社長)から取得する。同社は「九州最大の繁華街である天神エリアでも繁華性の高い天神西通りに面するマルチテナント型商業施設。歩行者からの視認性が高い立地であることも評価した」と話している。