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中央区天神2丁目に大衆居酒屋 トリゼンダイニング


週刊経済2023年4月18日発行

初年度目標売上高は6~7千万円

飲食事業、通信販売のトリゼンダイニング㈱(福岡市博多区千代1丁目、河津知明社長)は4月1日、同市中央区天神2丁目に大衆居酒屋「とり酒場博多華善」をオープンした。同業態2店舗目。
主力の「水たき料亭博多華味鳥」よりも若年層をターゲットにしたカジュアルな店舗。2016年に出店した1店舗目の春吉店が好調なことから2店舗目を出店したもの。場所は商業施設VIORO東側の新天閣ビル地下1階。店舗面積は99㎡で座席数は46席。メニューは同社のブランド鶏「華味鶏」を使用した水炊き(2068円)のほか、味噌もつ鍋(1980円)、博多とり皮巻き巻き串(1本154円)など約50種類。スタッフは安川大樹店長含む10人。想定客単価は3千~3999円で、初年度目標売上高は6~7千万円。
河津社長は「さまざまな博多名物を観光客や天神の若者に味わってほしい。また、5月には別業態での新規オープンも計画している」と話している。
同社は2019年7月設立。資本金1千万円。従業員650人。水たき料亭博多華味鳥、とり焼肉酒場鶏ん家、とり酒場博多善などを計31店舗展開している。22年9月期の売上高は25億円。