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中央区天神2丁目に内視鏡クリニック 横浜のハートアンドオンリー


相馬院長などスタッフ6人

横浜市で「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」を運営する医療法人ハートアンドオンリー(同青葉区新石川3丁目、平島徹朗理事長・院長)は7月18日、福岡市中央区天神2丁目に初の分院クリニックとして「福岡天神内視鏡クリニック」を開院した。

2011年9月に開院した横浜本院は首都圏以外からの患者が増えてきたことから開院したもの。場所はビックカメラ天神2号館南西側、「パシフィーク天神」4階。フロア面積は198㎡。診察室と手術室を各2部屋設置し、当分は各1部屋を使用する。現時点で世界最大サイズの内視鏡モニターを導入している。そのモニターをドイツ製の「天吊りアーム」で天井から吊り下げることで、どの角度、位置にも移動可能とし、ハイビジョン映像での高精度な内視鏡診断が可能という。スタッフは相馬渉院長含め6人。平島理事長は今後週に1度、福岡で診療対応する。完全予約制で診療時間は平日が午前9時から午後6時、土曜日が午後4時まで。日祝日は休診。診療科目は胃腸内科、内視鏡内科。平島理事長は「内視鏡検査はきつい、苦しいというイメージがあるかもしれないが、当院では最先端の苦しくない無痛内視鏡検査を受けることができる」と話している。

同法人は2011年9月に設立し、たまプラーザ南口胃腸内科クリニックを開院。これまで約8000件の手術を手がけてきた。

平島理事長は1973年8月10日生まれの43歳。大分県別府市出身。1999年3月佐賀大学医学部卒業後、大分大学医学部附属病院消化器内科に入局。2008年4月国立がん研究センター中央病院内視鏡部入局。2011年9月「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」開院。趣味はトライアスロン。

「定期的に検診を」と相馬院長

2017年7月25日発行