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中央区天神2丁目に三連時計の手作り教室  福井県の木の暮らし    新婚者向けに展開


 ブライダル事業や木工教室を運営する株式会社木の暮らし(福井県越前市瓜生町、竹内良介社長)は8月8日、福岡市中央区天神2丁目に新婚者向けの木工品「三連時計」の手作り教室をオープンした。県内初出店。
 店名は「木の暮らし福岡店」。場所は通称天神西通り沿いの「天神シティビル」7階で、フロア面積は約120平方m。「三連時計」とは1枚板を3つに切り分け、それぞれを時計にし、挙式日に新婚者が新郎の両親、新婦の両親に手渡すギフト品。残り1つは結婚する両者が所有する。
 同店舗ではけやきやすぎなど木材を6種用意。サイズも3種用意し、受講料は材料費込み3万4000円から。1枚の板を4つまで切り分け制作することも可能で、振り子などオプションを付けると最大で11万1240円。営業時間は午前9時から午後8時まで(予約制)。定休日は火曜日と木曜日。同社は「結婚式時に両親への感謝の気落ちを伝えるひとつの手段として福岡でも広めていきたい」と話している。
 同社は2003年10月設立。資本金1000万円。従業員80人。手作り教室は東京都、福井県など7県、7店舗運営している。