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中央区大名2丁目に88店目のカラオケ店  ボナー    初年度売り上げ目標1億円


 株式会社ウチヤマホールディングス(内山文治社長)の子会社で、カラオケ店や飲食店運営の株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は1月10日、福岡市中央区大名2丁目に「カラオケあっけらかん大名店」を出店した。88店目。
 天神・大名地区での同社シェア向上を図るもので、既存店「コロッケ倶楽部」天神駅前店、天神西通り店と共存するため、同店名での展開を避けて同区天神2丁目で運営する飲食店「あっけらかん」の屋号で出店した。場所は西鉄グランドホテル南隣の「プラスゲート天神ビル」3~5階で、店舗面積は388平方m。禁煙ルーム、20人収容のVIPルームを含む22室で構成。年中無休の24時間営業。スタッフ数15人。客単価は1700円を想定し、初年度売り上げ1億円を見込んでいる。同社では「特徴である豊富な飲食メニューと24時間営業を武器に、若年層からシルバー世代まで幅広い層に利用してほしい」と話している。
 ウチヤマHDは2006年10月設立。資本金22億2239万円。12年4月にジャスダックに上場後、昨年12月16日に東京証券取引所第2部に市場変更。子会社にボナーのほか、介護福祉事業の株式会社さわやか倶楽部がある。2013年3月期連結売上高は199億6800万円。グループ従業員3756人。ボナーは1994年6月設立。資本金8480万円。