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中央区大名2丁目に福岡事務所開設  グラビス・アーキテクツ


九州・中国・四国地方が営業エリア

公共機関や民間企業向けにITコンサルティングを展開するグラビス・アーキテクツ㈱(東京都港区、古見彰里社長)は4月1日、福岡市中央区大名2丁目に福岡事務所を開設した。
同社は創業時から中央省庁や地方自治体、製造業などを中心にICT(情報通信技術)戦略の策定支援や業務システムの最適化支援業務などを手掛けてきた。今年12月に設立10周年を迎えるにあたり、経営理念の一つである地域経済への貢献を促進するため、九州・中国・四国地方の地方公共団体や民間企業への広域的な営業活動を展開していく一環。
場所は通称・昭和通りの「舞鶴」交差点のそば、天神パークビル9階。事務所面積40㎡。同事務所長には今年4月1日付で渡部貴大さんが就任。渡部所長は愛媛県松山市出身。1981年12月4日生まれの38歳。九州大学大学院システム情報科学府情報工学専攻修士課程修了。2006年日本IBM(東京都)入社。約10年間金融機関や官公庁のシステム開発・運用業務に従事。2016年1月有限責任監査法人トーマツ入社。4年間福岡事務所に在籍し、九州・中国・四国地方の地方公共団体や大学を対象にICTアドバイザーや基幹システムの最適化支援業務などを手掛けてきた。今年4月1日付でグラビス・アーキテクツ入社。趣味はサッカー。同事務所の従業員は2人。渡部所長は「地域の発展に貢献できるように、テクノロジーを積極的に活用した戦略の策定や業務改革に尽力していきたい」と話している。
同社は2010年12月設立。資本金5千万円。従業員40人。福岡のほか、創業地・札幌、東京、大阪に拠点を置いている。

2020年5月12日発行