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中央区大名2丁目に九州デスクを開設 在日フランス商工会議所


日仏ビジネス拡大やMICE誘致に尽力

日本とフランスの経済交流を支援する在日フランス商工会議所(東京都千代田区、アルメル・カイエール会頭)は2月1日、福岡市中央区大名2丁目に九州デスクを開設した。地方拠点は関西デスクに次ぐ2件目。
九州での日仏間ビジネスやコミュニティ拡大、今後のMICE誘致などを目的に開設した。場所は明治通り沿い、福岡市交通局庁舎内4階にある(公財)福岡観光コンベンションビューロー内に置く。代表者はジュリアン・コント氏(フランス・リヨン出身)。
今後、同商工会議所は5月20日、「フランス・福岡(九州)経済フォーラム」を電気ビル共創館(同市中央区渡辺通2丁目)で午後1時から開き、同日午後6時30分からはホテルニューオータニ博多(同区渡辺通1丁目)で日仏やボルドー・福岡市の姉妹都市交流を目的に「ガラ・パーティー福岡」を開く予定だという。
同商工会議所は1918年設立。国内で企業向けにフランスへの販路拡大に向けたサービスなどを担い、 会員数は570社。そのうち日本企業が約3割を占めているという。会員規模は在日の欧州商工会議所で最大規模とされている。

2019年2月13日発行