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中央区大名1丁目に福岡オフィス開設 京都のゆめみ


初年後の採用目標8人

モバイルサービスの企画・開発やスマートフォンアプリ開発、㈱ゆめみ(京都市下京区、片岡俊行社長)は2月1日、福岡市中央区大名1丁目に福岡オフィスを開設した。
同社では大手外食店向け販促アプリなど開発実績がありアプリケーションエンジニアなどの人材確保を目的に開設したもの。同オフィスでは福岡市や隣接県の居住者やUターン、Iターン志望者、未経験者も積極的に採用する方針。応募者にパソコンゲーム「Factorio(ファクトリオ)」のプレイをしてもらい、その状況を同社エンジニアが審査するといった「ゲームプレイ採用」も導入する。採用者には京都や東京など他拠点の案件を手掛けてもらう予定。片岡社長は「初年度は8人の採用を目指していきたい」と話している。
場所は通称国体道路沿い、「警固神社前」交差点から北西側に約400mにあるコミュニティ型ワークスペース「WeWork大名」内。オフィス長に史翔新iOSリードエンジニアが就任。史氏は中国貴州省出身。1988年10月16日生まれの30歳。宇都宮大学工学部卒。京都の日本語学校を卒業後、㈱ドワンゴの100%出資のゲーム事業会社、㈱メージス(東京都)内でゲームプログラマーを経て2017年11月㈱ゆめみに入社。趣味はプログラミング。
同社は2000年1月設立。資本金2億6000万円。従業員約200人。スマートフォンアプリやデザインなどの受託開発・制作が主力事業。本社のほか、東京、札幌、大阪に拠点を置き、取引数は約400社。

2019年3月26日発行