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中央区大名1丁目に直営のランドセル店 兵庫のセイバン


福岡初出店

ランドセル製造販売の㈱セイバン(兵庫県たつの市、泉貴章社長)は5月17日、福岡市中央区大名1丁目に直営店を出店する。福岡初出店。
店名は「セイバン福岡」。全国直営は10店舗目。現在福岡市では小学校に就学する児童が増えつつあるため、実店舗を通し多くの需要に応えていくもの。場所は通称大正通り沿い、「大名1丁目」交差点の東側「サリナス大名弐番館」1階。床面積が約100㎡。大名は、アパレルや飲食、美容室など個性的な店舗が多数あるため、店舗デザインにもこだわったという。価格は4万8000円から8万5000円で、27モデル約120種を揃える。直営店の限定商品として、6種類の本体色と4種類の裏地を組み合わせできる「天使のはね クラシック オーダー」や、本革を使った「ホマレ プレミアムレザー」などを販売し、このほか、ランドセルカバーやリコーダーケースといった学習用品を69種。また、現在のランドセルの流行や基本的な背負い方、手入れ方法などを助言する「ランドセルコンシェルジュ」が常駐するという。同社では「今後も福岡県内や九州内での店舗展開を検討している」と話している。
同社は1919年創業。資本金4500万円。従業員323人(グループ合計、今年3月現在)。本社のほか、大阪支社、室津、波賀、姫路に工場を置く。

2019年5月1.8日合併号