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中央区大名1丁目に洋菓子店を出店  齊藤孝史さん    初年度売上目標は5千万円


 福岡市中央区の齊藤孝史さんは8月20日、福岡市中央区大名1丁目に洋菓子店「パティスリー・ラ・ジョエル」を出店した。
 齊藤さんは、ホテル日航福岡のスイーツを担当するペストリー部門に勤務していたが、昨年12月に、出店準備のため退職。家族が所有する同所に店舗を建築し独立開業した。場所は、プラザホテル「プルミエ」の南側。敷地面積は167平方m、平屋建て建築面積は百平方m。販売スペース、キッチン、テラス席を設けており、席数は8席。メニューはロールケーキ「大名ロール」(1050円)やブッセ「BeBe」(6個セットで950円)、チョコムースケーキ「ジョエル」(450円)など生菓子15種類、焼き菓子10種類、飲み物10種類を販売している。想定客単価は15百円。初年度売上目標は5千万円。営業時間は午前11時から午後8時。従業員は6人。定休日は火曜日。「石畳のような材質を使用するなどヨーロッパの路地にある店舗をイメージした。気軽に入店しやすい雰囲気づくりを心掛けた」と話している。
 齊藤さんは同区出身。1975年8月16日生まれの36歳。東京都内や福岡市内の洋菓子店に勤務後、2009年12月からホテル日航福岡ペストリー部門に勤めていた。