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中央区大名１丁目にバーベキュー店 　ＮＵＲ　　　 新業態の出店

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　飲食店運営の株式会社ＮＵＲ（飯塚市片島３丁目、七浦康社長）は３月８日、福岡市中央区大名１丁目に室内バーベキュー店をオープンした。
　グループ９店目で同業態では初の出店。場所はグローバルパーキング3はす向かいの「Ｄ・ＳＩＤＥビル」４階。店舗面積約８５平方m。客席数は４４席で、各テーブルには無煙ロースターを設置している。ターゲットは２０代後半～３０代。牛肉や豚肉、鶏肉などとオマールエビなどの魚介類、野菜、パスタがセットで２時間の飲み放題が付いたメニュー（男性３６８０円、女性３４８０円）をメーンに、客単価は約３５００円を見込み、初年度売上高５４００万円を目指す。店内は木目と白を基調にしており、ＤＪブースや大型モニター、プロジェクターを備えイベントなどにも対応できる。営業時間は午後５時３０分～午前３時までで、小井手義基店長以下４人のスタッフで運営する。七浦社長は「ビールサーバーやチョコレートフォンデュなどお客さまに楽しんでいただくための工夫を凝らした。今後、ランチ営業も視野に入れている」と話している。
　同社は２００６年１１月設立、資本金８００万円。グループでイタリアンの「スイートバジル」や「クアトロオットー」などを展開。グループ年商約４億８０００万円。従業員約１１０人。七浦社長は大牟田市出身。１９５５年１２月１４日生まれの５８歳。趣味はスノーボード。