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中央区大名の焼肉蓮ランチ開始 福岡市在住の西村蓮国さん


新規の顧客開拓図る

福岡市在住の西村蓮国さんは5月1日、運営する焼肉店「焼肉 蓮」(福岡市中央区大名1丁目)のランチ営業を始めた。

2015年12月に開業して以降、夜間のみ営業してきたが要望の多かったランチタイムでの営業を開始し、新たな需要を掘り起こす。これにより営業時間は午前11時半~午後3時、同5時~午前零時。ランチメニューは「レンバーグランチ」で九州産黒毛和牛100%のハンバーグをレアな状態で提供。それをヘラで一口サイズに切り分け平たく整形し、通常焼肉のときに使用する焼き台で好みの焼き加減で楽しむというもの。価格はSサイズ(120グラム)が780円、Mサイズ(180グラム)980円、Lサイズ(240グラム)1180円で、プラス200円でご飯やスープ、ミニサラダがセットで追加可能。主なターゲット層は、サラリーマンやOL、近隣在住の主婦などで、ランチのみの初年度売り上げは約3600万円を見込んでいる。西村代表は「肉のうまみを引き出すため塩分濃度などを調整し作り上げた。韓国などからのインバウンド客の集客にも力を入れていく」と話している。また今後3年以内に福岡市内中心で4、5店舗展開を目指している。

西村代表は北九州市八幡西区出身。1983年9月9日生まれの33歳。趣味は食べ歩き。

2017年6月20日発行