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中央区今泉2丁目に「たこ焼き居酒屋」オープン  博多区在住の福田雄太さん


自席で焼ける体験型店

福岡市博多区在住の福田雄太さんは9月4日、同市中央区今泉2丁目にたこ焼きをメインとした居酒屋をオープンした。
店名は「たこ焼き居酒屋 粉つぶら」。場所は国体道路沿いにある「ナリタビル」の3階で、フロア面積は66㎡。総席数はカウンターを含めて32席(カウンター込み)。たこ焼きは座席で焼けるようになっており、1分27円で個数や時間の上限無く楽しめるようになっている。従業員が焼くたこ焼きは3個230円、10個で680円。通常サイズの約2・3倍するという直径約8・5㎝の「ゲンコツたこ焼き」を1個400円。たこ焼きのトッピングとしてチーズやキムチなど15種類を用意している。そのほか、たこ焼き以外の一品料理を20種、アルコールは約50種、ソフトドリンクを6種用意、たこ焼き機で作るデザートメニューなどもそろえている。ランチ帯では定食メニューのほか、1日20食限定で「たこ飯重」を1杯900円で提供する。
営業時間は、ランチタイムが午前11時30分〜午後2時まで、夜の時間帯が午後5時〜同11時30分。水曜日が店休日。ターゲット層は20歳〜30歳代の女性。平均客単価は3400円。従業員は2人。月間の売り上げ目標は200万円としている。
福田さんは「『タコパ』ができるお店として、食べるだけでなくテーブルを囲んで楽しめることをコンセプトにしている。将来的には路面店で多店舗化できるようにしたい」と話している。

2020年9月23日発行