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中央区今川1丁目に7階建て賃貸マンション 九州メンテナンス


週刊経済2021年4月13日発行

完成は来年1月末予定

九電グループで、総合施設管理業務を手掛ける九州メンテナンス㈱(福岡市中央区渡辺通2丁目、佐川泰弘社長)は2月末から、同区今川1丁目に7階建ての賃貸マンションを建設している。来年1月末完成予定。
賃貸マンション「オーク」シリーズの新棟。昨年1月に完成した「オーク薬院」(福岡市中央区薬院3丁目)に次ぐ案件となる。建物名は「オーク今川(仮称)」で、場所は明治通りの「地行1丁目」交差点南東側の住宅地。敷地面積は1001㎡。同社によると、「唐人町駅や大濠公園へのアクセスも良好」と話している。
建物は鉄筋コンクリート造りの7階建てで延床面積は2061㎡。建築面積は373㎡。1階はエントランスのほか、20台収容できる駐車場。2~7階の41戸(全て1LDK)で構成。コロナ禍に対応したテレワーク用の作業スペースを設けたほか、オール電化やネット回線も標準仕様として導入している。ターゲット層は単身者や夫婦を想定。管理は九電不動産㈱(福岡市)が担う。
同社は1960年4月設立。清掃・設備管理、施設警備のほか駐車場管理、会議室運営なども手掛けている。