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中国市場変化等で減収減益 TOTO4〜9月期


通期予想を下方修正

衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、喜多村円社長)の2019年3月期上期(18年4―9月)連結決算は、売上高が前年同期比0・1%減の2810億6100万円、経常利益が同16%減の201億2500万円で減収減益だった。
中国の市場環境の変化やリモデル市場の伸び悩みなどが影響した。営業利益は同19・5%減の180億9400万円、上期純利益は同11・8%減の132億9700万円。海外住設事業で売上高が横ばいだったものの国内は減収。利益は国内海外ともに減益だった。
上期業績を受けて、通期予想を売上高で280億円、営業利益で90億円それぞれ下方修正。売上高5920億円、営業利益450億円を見込む。

2018年11月6日発行