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中国寧波市に新店舗を計画 春義
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業態は日本料理店
日本料理店海峯魯、海山邸などを運営する㈱春義(福岡市博多区博多駅東1丁目、渡辺康博社長)は6月、中国に新店舗出店を計画している。
不動産業やショッピングモールの運営を展開する中国企業からのオファーをきっかけに合同出資して出店するもの。業態は日本料理を提供する海山邸。場所は中国上海市の下に位置する寧波(にんぽう)市。日本からスタッフを出向させるとともに、現地での採用や人材の育成も進めていき将来的にはFC店での出店拡大も目指す。富裕層をターゲットとする方針。渡辺社長は「入居する建物などの詳しい内容はこれから詰めていく」と話している。
同社は福岡市内で日本料理店やイタリア料理店など計7店舗運営している。2016年11月設立。資本金700万円。売上高6億円(2018年4月期)。従業員80人。渡辺社長は福岡市博多区出身。1968年2月9日生まれの51歳。九州産業大学九州高等学校卒。大学での講演や料理人、料理長向けの講座の講師を務める。
2019年2月19日発行