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中国・上海に旅行関連の現地法人を設立 第一交通産業
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インバウンド需要に対応
第一交通産業㈱(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は11月23日、中華人民共和国の上海市静安区に旅行関連及びビジネス情報コンサルタントを主体とする現地法人を設立した。
今後のインバウンド需要を取り込むために設立したもので、社名は「大壱通産(上海)商務コンサルタント有限公司」。同社の100%出資で、資本金は180万人民元(3000万円相当)。今月から事業を開始する計画。同社は日本国内で高齢化や人口減少が進むなか、将来の経営基盤を強化するため、同国をはじめミャンマー、インド、大韓民国に拠点を開設して海外での事業展開を推進している。
子会社が大連に貿易関連の現地法人
また、同社の子会社で放射線遮蔽塗料の加工・販売の第一ベクレルコントロール㈱(東京都千代田区丸の内3丁目)は11月16日、中国遼寧省大連市に貿易及び販売業を主業務とする現地法人を設立した。
インバウンド事業の伸びに伴い、「メイド・イン・ジャパン」への魅力向上が見込まれることから、貿易業及び販売を目的として拠点を開設したもの。社名は「第伊国際貿易(大連)有限公司で、貨物輸出入、化学品販売、食品輸出入、インターネット販売を展開する。第一ベクレルコントロールの100%出資で、資本金は200万人民元(3200万円相当)。今月から事業を開始する計画。
2019年1月16日発行