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中国での商標登録支援サービス デイライト法律事務所


上海オフィスと連携

弁護士法人デイライト法律事務所(福岡市博多区博多駅前2丁目、宮崎晃代表弁護士)は4月26日、中国での商標登録を支援する新サービスを開始した。

現在、日本企業が展開する商品やサービスが意図的に中国で先に商標登録されるケースや登録済みの商標を盗用されるといったトラブルが増えている。同事務所は、福岡と小倉のほか、昨年秋に上海に連絡オフィスを構えたことで国際的な法務相談の対応を強化。そのノウハウが構築したことから、新サービスを開始したもの。同サービスでは通常の商標登録のほか、商標を盗用された場合に中国の裁判所・人民法院に損害賠償請求訴訟を提起し工商行政管理部門に取り締りを要請するまでを上海の法律事務所と提携して手続きする。業務着手金は20万円~で、成功報酬は10万円~。宮崎代表は「日本での商標登録を支援する中国企業向けのサービスも手掛けている。福岡ナンバーワンのリーガルサービスを提供し、世界を変えていける事務所に成長させていきたい」と話している。

同事務所は2011年12月創業。現在、小倉オフィスを含め弁護士13人、スタッフ20人(パート含む)が在籍している。

2017年5月30日発行