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中古戸建売買に本格参入  不動産の窓口    「リニュアル仲介」加盟で


 不動産売買仲介などの不動産の窓口株式会社(福岡市中央区赤坂1丁目、豊島圭社長)は6月1日、リニュアル仲介株式会社(東京都新宿区、西生建社長)が展開している不動産仲介業者とリフォーム業者の連携による不動産サポート事業「リニュアル仲介」に加盟し、中古戸建売買に本格参入する。
 「リニュアル仲介」とは、全国の不動産仲介業者やリフォーム業者のネットワークによる住宅購入者向けの仲介システム。購入者は2件までの建物調査やリフォーム費用の住宅ローンへの一本化、工事業者の紹介などのサービスが受けられ、加盟企業には、連携による業務の補てんが可能になるメリットがある。同社はこれまで中古マンションの売買を中心に手掛けており、依頼があったときのみ戸建てを手掛けてきたが今後は加盟を機に本格参入していくもの。展開エリアはこれまでと同様の福岡市内、近郊で、初年度は約20件の取り扱いを目指す。豊島社長は「買い手目線のしっかりとした事前調査や診断など、提供できるサービスの幅が広がる。今後もお客さまに安心のサービスを提供していきたい」と話している。
 同社は2014年5月設立。資本金は100万円。従業員は3人。事業内容は中古マンション・戸建売買仲介など。