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与信管理費用など減少し経常25%増 筑邦銀行中間期


週刊経済2021年11月23日発行

中間純利益は4億9200万円

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)の21年9月の中間期連結決算は、経常収益が前年同期比0・8%減の84億6500万円、経常利益が同25・8%増の7億9700万円の減収増益となった。
役務等取引等収益が増加したものの、有価証券のリース資産の売却等による営業収益が減少したことで収益は微減。利益面では不良債権の処理費用など与信関係費用が減少したことで増益となった。中間純利益は1%増の4億9200万円。
通期では経常収益が前年同期4・6%減の168億4千万円、経常利益が同47・2%減の9億2千万円、当期純利益が54・2%減の5億3500万円の減収減益を見込んでいる。