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不良債権処理費増え減益 筑邦銀行 通期も減収減益見込む
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株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)の16年9月の中間連結決算は、経常収益が前年同期比0・4%減の91億7400万円、経常利益が同45・9%減の8億5600万円の減収減益となった。
有価証券利息は増えたが、貸出金利回りの低下によって貸出金利息が減少したことなどから減収。不良債権の処理費用が増えたことで減益となった。中間期利益は47・9%減の5億5000万円。銀行単体ベースでは、0・4%増の66億7100万円、経常利益は51・3%減の6億9500万円だった。
通期では経常収益が前年同期比3・6%減の178億4000万円、経常利益が同47・5%減の15億円、当期純利益が48・1%減の9億8000万円の減収減益を見込んでいる。