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不登校に悩む高校生のサポート校を開校  ディライト    はかた近代ビルで7月1日から


 学校経営コンサルティングのディライト株式会社(福岡市博多区博多駅東1丁目、金原勝利社長)は7月1日、同所に不登校に悩む高校生をサポートする学校「福岡高等学館(学館長・金原勝利社長)」を開校する。
 場所は空港通り沿い「博多グリーンホテル」向かい側のはかた近代ビル2階。教室と事務所を合わせた面積は約115平方m。コースは国公立大学、有名私大を目指す週5日制の特別進学コースと、基礎学力を身につける週2日制コース、「高等学校卒業程度認定試験」を目指す高卒認定コースの3コース。定員は全コース合わせて約80人で、年間を通して生徒を募集していく。入学金は各コース一律10万円で、授業料は特進コースが年間58万円、週2日制コースと高卒認定コースが23万円。6月1日から開始した生徒募集によりすでに約10人の生徒が集まっており、学校専用ホームページとモバイルサイト開設が6月25日に完了した。金原社長は「不登校に悩む高校生のためにメンタルケアを徹底したい。また中学生を対象にしたフリースクールコースも若干名の募集を予定しており、生徒数が増加していけば九州内での教室設置を予定している」と話している。
 同社は同サポート校の運営を目的に2008年5月に設立。資本金500万円。スタッフ数は非常勤講師含む11人。金原社長は福岡市南区出身。1961年7月25日生まれの46歳。趣味は熱帯魚観賞、自転車レース。