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不動産賃貸管理業者向け業務円滑化ツールを販売  else if


名称は「住みスマ」

ソフトウェア開発などの㈱else if(エルスイフ、福岡市博多区千代4丁目、髙森啓二社長)は9月1日、不動産賃貸管理業者向けの業務円滑化ツールの提供を開始した。
システム開発の㈱イーハイブ(福岡市中央区天神4丁目)が展開するスマートフォンサービス「すまっぽん!」のOEM提供を受け開発した。名称は「住みスマ」。入居者からのさまざまな問い合わせ窓口を1つにまとめた住みスマ専用サイトを通じ、入居者と賃貸管理業者とのやりとりを円滑化させる。入居者には、サイトをアプリケーションのアイコンのような形でスマートフォンのホーム画面に設置してもらうことでアクセスを容易にし、管理会社は、「入居のしおり」や「ゴミ出し情報」、「ハザードマップ」、「車庫証明の依頼」などカスタムした情報を提供することができる。本店用アカウントの初期費用が8万円(税別)、月額費用が1万5千円(同)。オプションで支店用アカウントが初期費用1万円(同)、月額費用が3千円(同)。髙森社長は「賃貸管理業者の営業担当の方は、日々多くの問い合わせ電話の対応に追われている。ぜひ住みスマを業務円滑化に役立てていただきたい」と話している。
同社は2015年8月設立。資本金1千万円。

2020年9月15日発行