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不動産賃貸事業の機能を子会社に集約化  西部ガス


西部ガス興商を「西部ガス都市開発」に社名変更

西部ガス(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は、不動産賃貸事業に関する不動産の新規取得、開発などの業務について、100%子会社の不動産、商事会社・西部ガス興商㈱(同所、佐藤操社長)に機能を集約するともに事業拡大を図る。これに伴い、西部ガス興商は10月1日付で「西部ガス都市開発㈱」に商号変更する。
ガスエネルギー事業をグループの中核としつつ、グループの様々な事業とのシナジーが期待できる不動産事業をガスエネルギー事業に次ぐ収益の柱として強化していくもので、今回の業務集約化によって機能と業務の重複を整理するとともに、ノウハウの集約で不動産事業の成長を加速させる。
西部ガス都市開発は1982年10月設立。資本金は4億円。事業内容は不動産、商事、物流、スポーツ・健康事業。
西部ガスでは「不動産賃貸分野事業の統合により、収益の拡大と一層の経営効率化を図り、お客さまから圧倒的な信頼をいただくエネルギーとくらしの総合サービス企業グループを目指す」と話している。

2020年8月11日発行