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不動産業リアンの私募債を受託 福岡中央銀行


週刊経済2023年12月12日発行号

収益の一部をSDGsに関する団体などへ寄付

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、荒木英二頭取)は11月30日、不動産業の㈱リアン(同区大手門1丁目、⿊⽯征幸社長)とが発行した福中銀SDGs私募債(よか未来の応援債)を受託した。
「よか未来の応援債」は、受託する同行が私募債発行に伴う収益の一部をSDGsに関する団体などへ寄付する銀行保証付私募債で、2021年から取り扱いを始めた。今回、リアンが発行した私募債の発行額は3千万円、償還期間は3年間。福岡中央銀行では「今後も地域のお客さまとともにSDGsへの取り組みを推進し、持続可能な社会づくりに貢献していきたい」としている。
リアンは1995年11月設立。資本金は5千万円。事業内容は不動産開発、企画設計・デザイン、不動産管理など。同社を中核とするリアンホールディングスグループは、福岡(九州)と東京(首都圏)を中⼼に事業を展開する投資家のための収益物件に特化した不動産企業グループ。