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不動産投資コンサルティング事業を強化  パースペクティブ・アール・イー


アパート建設も取り扱い

賃貸住宅の開発、管理業のパースペクティブ・アール・イー合同会社(糟屋郡志免町南里7丁目、野中周二代表)は、不動産投資コンサルティング事業を強化する。
同社ではこれまで、投資家や事業者向けに、K‘s Gallery(飯塚市)の木本功次郎代表と共同開発した投資用戸建て賃貸住宅、地場ゼネコン大手の美里建設㈱(北九州市小倉北区中井5丁目、樽野建夫社長)と開発した鉄筋コンクリート造マンションを仲介。物件を建てる土地の選定からプランニング、金融機関からの融資付けまでを担当しているが、今後は木造アパートの取り扱いも始める。販売窓口は同社と取引のある工務店や不動産会社。野中代表は「当社独自の多彩なアイデア、デザインを形にした。今後も不動産投資のプロデュース面を強化していきたい」と話している。
同社の資本金は1千万円。従業員数は1人。これまでに中古物件を2棟、新築物件7件を取得し、3棟は売却済。関連会社はパースペクティブ・アジリティ合同会社、パースペクティブ・アセットマネジメント㈱。野中代表は1974年4月16日生まれの44歳。篠栗中学校卒。趣味は登山。

2020年8月4日発行