不動産仲介業の新会社を設立　アイケンジャパン

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週刊経済2021年6月22日発行

社名は㈱ＡＴＭリアルエステート

投資用アパート企画販売の㈱アイケンジャパン（福岡市中央区天神２丁目、中島厚己社長）は７月１日、不動産売買仲介業の新会社㈱ＡＴＭリアルエステート（同、同社長）を設立する。
不動産の売買仲介を手掛けることで、自社アパートの売却案件に対応するほか、買取再販など事業拡大を図る狙い。資本金は１千万円で、代表は中島社長が兼任する。決算期は６月。従業員は２人。今後中途採用で人材確保を進めていく。来年めどに名古屋と広島、再来年には東京に拠点を設ける計画。中島社長は「『ＡＴＭ』はアイケン・トラスト・マネジメントの頭文字で、『あなたと共に未来を』という意味も込められている」と話している。
中島社長は大分県日田市出身。１９６５年７月２３日生まれの５５歳。九州電子計算機専門学校福岡校卒。趣味はドライブ、ゴルフ。
同社は２００６年８月設立、資本金１億円。２０年６月期売上高は８０億円。従業員１２６人。福岡本社と東京本社のほか、熊本、広島、大阪、名古屋、仙台、岡山、埼玉、札幌に拠点を置く。