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下川端1丁目に角打ちスタイルの直営店 紅乙女酒造


週刊経済2022年5月24日発行

店舗名は「焼酎Lab紅乙女」

各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける㈱紅乙女酒造(久留米市田主丸町、鈴木利明社長)は5月17日、福岡市博多区下川端1丁目に焼酎・日本酒などを中心に角打ちスタイルで提供する直営酒場をオープンした。
同社が取り扱う主力商品「ごま焼酎」を中心に、「焼酎の魅力を幅広い客層に伝える目的で出店した」(同社)もの。店舗名は「焼酎Lab(ラボ)紅乙女」で、直営店出店は久留米本社敷地内の古民家レストラン「水縄茶寮(みのうさりょう)」に次いで2店舗目。福岡市内への出店は今回が初めてとなる。場所は土居通り沿い、佐賀銀行博多支店のはす向かい側。店舗面積は94㎡。1階はキッチン、焼酎・日本酒など角打ちスタイルで提供するスペースとなるほか、総菜や軽食、フルーツなどを販売。2階が客席(10席程度)となる。スタッフは3人体制でスタートする。
営業時間は午前11時~午後8時まで。昼時間には同社関連会社のグリーンフーズ㈱(福岡市東区箱崎ふ頭6丁目、山口修社長)が取り扱う食材を使用した弁当・総菜店を出店。午後に角打ち酒屋へと業態変更する。鈴木社長は「時間帯に応じてお酒と総菜・弁当の両面を兼ね合わせた店舗に仕上げた。今後は酒と野菜・総菜販売の特徴を生かした新たなスタイルを確立していきたい」と話している。
同社は1978年8月設立、資本金は7千万円、従業員数は43人(パート含む)。