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上期売上高は35%増の493億8600万円 シノケングループ
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アパート販売が好調
㈱シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)の1〜6月上半期連結決算は、売上高が前年同期比35・5%増の493億8600万円、経常利益は同30・1%増の60億2100万円で前年同期に続いて上期としては売上高・利益ともに過去最高となった。
アパート販売が61・4%増の271億9100万円と大きく伸びた。セグメント別売上高は、アパート・マンションの不動産販売事業が38・8%増の365億6700万円、不動産管理関連事業は22・9%増の50億900万円、建設事業は30・1%増の65億3000万円、LPガス・電力小売のエネルギー事業は38・7%増の6億1700万円、介護事業は18・2%増の5億8600百万円、海外などその他の事業は33・5%増の7400万円と全事業部門で前年を上回った。
通期では、売上高は前期比29・2%増の1050億円、営業利益は10・7%増の110億円、経常利益は11・2%増の110億円、当期純利益は17・1%増の78億円を見込む。篠原社長は「上期、売上高は500億円台に乗せたかったが、アパートの引き渡しで期ずれもあり、わずかに下回った。ただ右肩上がりで推移しているので、後半はさらに伸ばしていけるだろう」と話している。
2017年9月12日発行