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上期売上高は16%増の91億円 スターフライヤー中間期


週刊経済2021年11月30日発行

運休、減便響く

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、白水政治社長)の2021年9月中間決算は、売上高が前期比16・5%増の91億4800万円、経常損失は36億3200万円(前年同期64億6400万円)で増収・赤字幅縮小となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が直撃した前年同期と比較すると業績は改善傾向にあるが、依然として国内線を中心とした航空運送事業の需要は大きく減少しており、四半期純損失も26億9800万円(同64億1100万円)となった。同社では「感染状況を踏まえながら、航空需要の取り込みを積極的に実施していきたい」と話している。
通期では現時点で開示しておらず、状況が変わり次第公表する予定。