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上期営業収益は3・6%減の1115億9400万円 イオン九州
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小郡店の休業響く
イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)の8月中間決算は、売上高に営業収入を加えた営業収益が前年同期比3・6%減の1115億9400万円、経常損失は前年同期の4億9200万円から約2・7倍の13億4800万円に赤字幅が拡大した。
売上面では、5店舗をリニューアルしたが、7月の豪雨で被災した小郡店が期内で2カ月弱休業したことなどで減収となった。利益面では、売上総利益率は前年同期より0・3ポイント改善するなどしたが減収によって赤字幅が拡大、営業損失は7億800万円から15億1800万円に、純損失も4億8000万円から12億600万円に拡大した。
通期では、営業収益は0・4%増の2330億円、営業利益は14・4%増の10億円、経常利益は、前期に敷金などの差入保証金回収益が2億円以上増えたことの反動で20・1%減の11億円、当期純利益は2倍弱の2億円を見込んでいる。
2018年10月23日発行