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上期利益予想を大幅に下方修正 マックスバリュ九州
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採用費・人件費増で
イオングループで九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は9月15日、8月連結中間期業績の利益予想を大幅に下方修正した。
人材確保対策で採用費の増加、パート社員の時給見直し、人材派遣の多用で人件費などが増加、加えて猛暑によって水道光熱費も増加したため、営業利益当初予想比45・5%減の6億円(前年同期比55・9%減)、経常利益も同45・5%減の6億円(56・6%減)、純利益は、同5%減の3億8000万円(17・9%減)の予想に修正した。売上高については4月にオープンした熊本市のCOCOSA B1店、長崎県長与町にオープンしたマックスバリュ長与中央店が加わったことで予想比0・2%減の873億円(前年同期比1・6%増)を見込む。
通期では売上高は2・7%増の1750億円、営業利益は3・1%増の27億円、経常利益2・0%増の27億円、当期純利益は10・5%減の10億円を見込んでおり、15日時点では予想は変更していない。
2017年9月26日発行