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上川端町にしゃぶしゃぶ料理メインの新業態店 浜田屋
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経営者層ターゲットに
飲食事業の㈲浜田屋(福岡市中央区平尾1丁目、浜田忠陽社長)は11月27日、同市博多区上川端町に鹿児島県産黒豚しゃぶしゃぶ料理中心の飲食店「博多 蔵やしき」をオープンした。
北九州市や山口県内、鹿児島県の計6店舗で、ファミリー層に同県産黒豚を使用したとんかつ屋「博多浜田屋」を展開している。一方、新業態の新店は同県産のしゃぶしゃぶ料理がメインで、客単価7000円台に設定。30〜60歳代の経営者の接待や会席などの利用需要を取り込んでいく。場所は通称・冷泉公園通り沿い、「冷泉公園」交差点から南西に150m。店舗面積は約120㎡。席数は46席で、掘りごたつや完全個室、半個室を設けている。黒豚しゃぶしゃぶ鍋(4500円〜)や同品と黒毛和牛を組み合わせたコース(5500円〜)のほか、黒豚とんかつ、糸島の天上卵を使用した茶碗蒸し、一品料理など幅広い料理を提供する。当面の営業は午後5時〜午前0時だが、来春から昼の営業も予定している。浜田社長は「年間来店客は1万人を目指す」と話している。
同社は1993年6月設立。資本金1000万円。従業員数は130人(アルバイト・パート含)。とんかつ屋「博多浜田屋」や、ハンバーグステーキ店「グリル濱田」の計7店舗を運営。2019年5月期の売上高は4億円。
浜田社長は岡山県倉敷市出身。1967年9月22日生まれの52歳。岡山理科大学付属高校卒。趣味は歌をうたうこと。
2019年12月17日発行