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上場支援の新会社 福岡市西区在住の牛島亮太さん


週刊経済2022年11月22日発行

資本金500万円

福岡市西区在住の牛島亮太さんは10月4日付で、上場支援の新会社「セイドウパートナーズ㈱」を設立した。
最短上場の実現などを通じた企業価値向上のサポートを目的に設立したもので、資本金は500万円、住所は同区今宿駅前1丁目のシェアオフィス「SALT」内。社名の「セイドウ」は、上場実現には「清く正しい誠の道」を歩むことが重要という思いを由来にした。福岡証券取引所に約10年間勤め地域企業の上場支援を中心に携わり、その後投資用マンション会社で上場準備実務の責任者に就き東証スタンダード市場上場に貢献したこれまでの経験と見識を生かしていく。また、上場準備のサポートだけでなく、スタートアップの基盤・体制づくりの支援や上場後の適時開示業務に関するアドバイスサービスなども実施する予定。牛島社長は「上場を通じた企業成長による地域活性化にも貢献していきたい」と話している。
牛島社長は熊本県山鹿市出身。1984年3月23日生まれの38歳。西南学院大学商学部経営学科卒。趣味はトレイルランニング、サッカー、キャンプ。