上呉服町にリゾート型宿泊施設　アドバンス

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週刊経済2024年7月24日発行号

　総工費は約２億円、１０月完成予定

不動産売買、賃貸仲介などの㈱アドバンス（粕屋郡新宮町中央駅前２丁目、宮﨑祐一社長）は、総工費約２億円をかけ福岡市博多区上呉服町にリゾート型宿泊施設を建設している。１０月中の完成を目指す。
インバウンド客など国内外旅行の宿泊需要に応えるためリゾート型施設を初めて建設する。場所は福岡市地下鉄箱崎線「呉服町駅」東側。敷地面積は約２００㎡。建物は２階建てで延べ床面積は約２２０㎡。１部屋２３㎡でシャワー付きメゾネット型「メゾネットタイプビジネスルーム」を３室、１２０㎡のメゾネット型でＬＤＫ、温水プール、サウナ付き「プライベートヴィラ」を１室置く。宿泊料金は、ビジネスルームが１泊２万円～、プライベートヴィラが１泊１２万９千円～。総工費は約２億円。オープンは１１月を予定している。宮﨑社長は「私自身も泊まりたいと思う施設。博多中心街から徒歩圏内と利便性もいいため、近隣住民でも非日常感を体験してほしい」と話している。
同社は２００９年４月設立。資本金は２千万円。従業員数３１人。２３年９月期売上高は６億７千万円。