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上半期外航クルーズ寄港実績は176回 九州運輸局 前年同期比1・8倍
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九州運輸局(竹田浩三局長)が発表した九州管内における外航クルーズの動向によると、上半期の外航クルーズ船寄港実績は176回で、前年同期比1・8倍となった。
昨年は、尖閣問題により激減していた中国発着のクルーズ船が大幅に増加したことや、同年4月から中国資本の新興クルーズ船社が日本寄港クルーズを開始したことなどから、通年で過去最高の245回を記録した。今年の上半期も前年同期の98回を大幅に上回っている。
外航クルーズ船による船舶観光上陸社数は18万3746人で、前年同期の6万5899人を大幅に上回った。寄港実績の増加のほか、今年から新たに船舶観光上陸許可制度が創設され、航路の限定緩和により対象船舶が拡大されたことなどが増加の要因としている。