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上半期は不動産ビジネスの反動で減収減益 ワールドホールディングス 通期は増収増益見込む
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人材・教育ビジネス、不動産ビジネス、情報通信ビジネスの株式会社ワールドホールディングス(福岡本社・福岡市博多区博多駅前2丁目、伊井田栄吉会長兼社長)の2016年12月期の中間(2016年1月~6月)連結決算は、売上高が前年同期比21・3%減の416億800万円、経常利益は同53・2%減の20億8800万円の減収減益だった。
営業利益は同52・9%減の21億1100万円。上半期純利益は同61・4%減の11億9900万円。不動産ビジネスにおいて、大型物件売却による計上が前年同期に集中したことの反動が影響した。ただ、通期予想に対する進捗は予定通りで、伊井田会長も「予算ベースでは上回っている」としている。
通期では売上高で15年度比13・8%増の1001億1100万円、経常利益で同19・9%増の61億5300万円を見込む。