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三井住友銀行と連携協定 筑紫女学園大学 現場体験で知識と主体性を
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筑紫女学園大学(太宰府市石坂2丁目)は11月13日付で株式会社三井住友銀行(東京都)とキャリア講座に関する連携協定を締結した。
学生の社会的自立の促進と社会人基礎力の向上を目的としたもので、同大学では今年1月に初めて民間企業と連携協定を交わし、企業や自治体などとの提携を広げている。三井住友銀行は女性活躍に優れた上場企業を選定した「なでしこ銘柄」にも選出されるなど、女性の人材育成にも力を入れていることから今回の産学連携が実現した。同大学では全学部全学科から希望者27人を選出。プロジェクト内容は11月20日、同大学で同行についての研修を実施、27日に同行福岡支店を見学後、12月から1月にかけて、少人数のグループになり、提示された経営課題に取り組み企画書を作成、1月15日に発表するプログラム。同大学では「このプロジェクトを通じて金融への理解を深めるとともに、課題解決にかんするさまざまなアプローチを実践することで学生の思考力や主体性の醸成を期待している」と話している。